行事嫌い

保育園や幼稚園などに入ると、今まで体験したことのなかった「発表会」や「運動会」といった年間行事を体験することになるでしょう。こういった様々な行事を体験することは、お子さんたちにとって「達成感」などを味わい、自分に自信をつけていける絶好のチャンスであると言えるのではないでしょうか。

しかし、こういった行事の練習や本番を嫌がるお子さんがいるというのもまた事実と言えるでしょう。このようなお子さんの場合、どうして行事を嫌がっているのかという視点から支援をしていくことが大切と言え、普段の生活の中から、自覚している発達障害などがブレーキをかけていないか、その発達障害によってこれまでに嫌な思いをしてしまっていないかなどを見つけていくことが解決の糸口になっていくと言えるでしょう。

みんなと同じことをしなければならない行事だからこそ、もし自分の「苦手なこと」が自覚できている場合、それはそのお子さんにとって苦痛以外の何者でもないと言えるでしょう。運動や行動のために必要な感覚を感じる力や、動作を組み立てて一連の動きをするといったトレーニングを、日頃からお子さんが楽しめる遊びなどに取り入れ、自然と苦手意識を拭ってあげるということが、行事をみんなで楽しめることへも繋がっていくのではないでしょうか。

過去に失敗したことで、周りに笑われてしまったり、怒られてしまったりした場合、そもそも「行動する」ことに恐怖感を抱いてしまうという癖がついてしまっているというケースも中にはあるでしょう。どうして行事に参加するのが嫌なのか、本人に聞いてみることも大切ですが、日常の中で気をつけて見ていてあげると良いのかもしれません。

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