「過払い金の回収」は、あなたの権利である

「過払い金の回収」は、あなたの権利であるとあるクレジットカード会社が、パートの女性の職場に電話をかけ、少ない給料を差し押さえました。給料の差押えを拒んだ女性は、やむを得ず毎月一定の額を支払う約束をしてしまいました。そして女性は半年後に破綻して自己破産の申し立てをしました。
これが、消費者金融、サラ金、クレジット会社の真実です。

 

こうした厳しい取り立ても、「貸した金」の回収なら仕方がないという考えもあるでしょう。

しかし、「違法な利息」を取るための取り立て=「追い込み」だったとしたら、皆さんどう思われますか。
借りた金は返すものですが、利息は「返す」ものではありません。「払う」ものなのです。この違いをお分かりいただけますでしょうか。

 

貸した金の返済を受けることは、なんら違法ではありません。しかし、「払う」利息は、法の定めた範囲内でのみ合法なのです。
食べるためのお金に事欠けば、将来払う利息が100%だろうが1000%だろうが人はお金を借りてしまいますよね。こうした人間の弱みをカバーするために、利息制限法を厳しく「価格統制」し、20%を超える利息の支払いを無効としたのです。

しかし、消費者金融業者は、30%に達していない場合は刑事処罰を受けないことをいいことに、支払いを無効とされるが刑事処罰は受けない金利の狭間=グレーゾーン金利で営業を続けてきました。

利息制限法の定める法定金利を超えて借り手が払ったお金は直ちに返してもらえる権利があり、そのお金は、消費者金融に払いすぎたお金であることから「過払い金」と呼ばれています。

 

さて、過払い金というものの存在がわかったとしましょう。

ではこれを返してもらうには、どのようにすればよいのでしょうか?

返却には手続きが必要です。ですがただ既定の手順を踏むだけでは、金融業者にのらりくらりとかわされるだけになってしまう可能性が高いんです。金融業者だって、支払わずに済むのだったらそのほうがいいでしょうが、返却してもらいたい側からすればたまったものではありません。

そこで過払い金の請求には、プロの力を借りるのがおすすめとされているのです。本人だけでは相手にしてもらえなくとも、プロの助力が加わることで、ようやく返却してもらえるケースは多々あります。